特定非営利活動(NPO)法人チョロギ村が運営する、チョロギを食べることができるレストラン「おうち薬膳忘れな」です。
縁起物の他、救荒植物としても利用される。
塊茎を塩漬けや赤く染めた梅酢漬けにしたり、茹でたりして食べる。醤油漬け・塩漬け・梅酢漬けにしたものは、市販もされる。塩漬けの場合、4 – 5日ほど漬けた後に梅酢やシソ酢に漬けて赤い色をつけることが多い。この赤く漬けたチョロギは、正月の御節料理によく用いられる。俵の形に見立てて正月の縁起物とし、御節料理ではそのまま単品として用いられるほか、クワイ、黒豆を煮たものに添えて供されることも多い。その他の調理法としては、うま煮、天ぷら、吸い物・茶碗蒸しの具、祇園漬け、汁の実などが挙げられる。西日本では焼いたものが箸休めに用いられる。
淡泊な味わいで、サクサクとした歯触りがある。梅酢漬けはユリ根に似た食感で、生姜のようにピリッと辛い味がする。茹でたり天ぷらにすると、ホクホクした食感になる。
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